2004年12月、Assist Women
& Orphans (AWO) Uganda (未亡人と孤児を支援するNGO
Group)の会長、ジュリエット・ナカチュワとナントンゴは出会いました。未亡人達の自立のために職業訓練学校を創立すること、養豚、手工芸品製造販売指導などが、AWOの主な活動です。 故郷の村の女性達の暮らし向上のために、奔走するジュリエットに、ホームシックのナントンゴはたいそう勇気付けられ、微力ながら役に立ちたいと思ったのでした。 ンパンビレ村の明るくたくましい女性達。ナントンゴの無事を心配する日本の友人達。双方が結びついてナントンゴ・プロジェクトがスタートしました。最初の試みは、日本から古着や中古おもちゃを集めてAWO
Ugandaへ寄贈することでした。腐ったり、泥棒にあったり、日本を出た時より数はぐっと減ってしまいましたが、それでも2000着以上の古着がウガンダに到着し、AWOを通じて未亡人、孤児達に届けられました。2005年9月のことでした。 ナントンゴが日本へ帰国した今、プロジェクトの活動は休止中です。遠く離れた日本からでも、細々とした個人的な活動でも、地道に、この子たち、女性達を応援し続ける方法はないものでしょうか。模索中のナントンゴです。
写真:左上ー日本の友人達から送られた古着、中古おもちゃ等をンパンビレ村に届けました。(奥中央がジュリエットとナントンゴ) 右上:AWOンパンビレ支部の女性達と古着をもらいに集まった子供達。 左下:子供達の歌でお礼 右下:ンパンビレ村の伝統工芸品(太鼓、バスケット、バッグ等)
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