NGU結成日記その1
2008年12月26日
初めてのナントンゴ人形作り
人形制作の一日目です。この日の為に、2008年の夏から、友人、知人にお願いして集めたタイツや古着をスーツケース一杯に詰め込んで、日本から持ってきました。
ナントンゴがデザインしたグッズの中でも日本で人気の出そうなゴリタン(ゴリラ)の携帯ストラップ作りを試みました。初日は、7人のメンバーがあつまりました。同じ地域に住む、AIDS未亡人や、孤児とその孤児達をひきとっている祖母達です。その中には、年端のいかない女の子も、針も糸も持ったことがないような男の子もいます。やや不安な中、人形作りスタートです。
ジュニア・メンバー達。商品にできるようになるのは、まだまだ先かも。でも、真剣。
他人にゴリリーの作り方を教えるのは、初めての経験でもあり、一度に7人に説明するのも、やや無謀でもありました。お互いの第一言語ではない英語を介して説明するのも、かなりハードでした。この日は姪っ子のナムロンドが通訳としてかなりいい仕事をしてくれましたが、結局、同じ部分を何回も繰り返して一人一人に見せていき、夕方になってもゴリラの全身は完成しませんでした。
まだ全部のパーツを終えていないにもかかわらず、みんな「耳が一番難しい!こんなに小さいのに穴まで作って耳の形にするなんて難しい!」と断言していました。ナントンゴにとって、耳は一番形にしやすく楽しいパーツなのですが。
翌日と翌々日は他の予定があったので、3日後に戻ってくると約束して、一日目を終了しました。
一番年少のWinnieと唯一の男性メンバー、Brianです。
度肝を抜く表情のゴリタンを作りました。Slybiaです。
AgnesとShamirah、ふたりとも英語で話すのが恥ずかしい、はにかみ屋さんです。