NGU結成日記その3
2009年1月2日
未熟なインストラクター
もう日程がない!と心配しましたが、メンバー達は、ゴリタンとロニを大晦日と元旦にも練習し続けていました。1日目のゴリタンよりも、ゴリラらしくなったゴリタンと、頭にビーズの輪をつけたロニの作りかけを見て、少し希望が見えてきました。
ジョワンとママ・ジョワンの作品第一号
ただ、頭が小さいのに、お腹が大きすぎるとか、体のわりに腕が短すぎるといった、バランス感覚は、口で説明しても納得してくれないメンバーもいます。
「でもね、ナントンゴ、ゴリラにはお腹が大きいゴリラも小さいゴリラもいるから、間違ってはないと思う。」
なんて言うジャジャ(おばあちゃんのこと)もいます。もうゴリラの大きさの話は懲り懲りです。
「そうだけど、じゃあ、このギザギザのお腹の周りの線は醜くない?」と話をそらしたら、「それはあなたの言うとおりだ。じゃあ、やり直す。」ホッ。
インストラクターとしての未熟さを実感したナントンゴでした。
ジャジャ・ムネネ(大きいオバアチャン)素敵な呼び名です。本名はエレシ。
ジョイスとジョイスの初作品。
ShamirahとRitaとRoseは親子3代で参加です。
手ごわいジャジャ(ローズ)
それにしても、3,4日の練習では、商品になりそうな作品作りはやはり無理でしたかも。いえいえ、少なくても、ママ・ジョワンと、ジョワンが覚えてくれれば、他のメンバーを指導してもらえるかも。
ここで諦めてはいかんと、大きめの人形を導入しました。チンプ君だったらどうかしら?と急遽方針を転換して、チンプ君の型紙をその場で作り、端切れを切って、ママ・ジョワンに軽く作り方を説明して、見本を託しました。後は、もう見本を見て真似て作ってもらうしかありません。
個性溢れるゴリタンとロニができました。